天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

3ヶ月ぶりのキャンプ

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。

2024年3月9日/10日 月川荘

訳あって3ヶ月ぶりのキャンプとなってしまいました。欧州旅行のブログもストップしたままです。ようやく、少し生活リズムが取り戻せそうです。結局、今シーズンは冬キャンが出来ずじまいでした。いつも12月から4月までは月川荘なんですが、今冬シーズン初めての月川荘となりました。というか、今年初キャンプだわ。それに今回は土日に出撃です。サラリーマン時代はずっと土日しかなかったんですけどね。

INしたのは10時頃ですが、先客は2張ほどです。いつもの定位置をGETしました。ヒルバーグのアクトを月川荘で張るのは初めてです。ペグ刺さりの良い土質なので楽々です。家にあった残りマキを持って来ましたが、これでは全然足りませんね。ま、昼食くらいは作れます。

冬キャンというよりは早春ですかね。微妙なところですが、装備は完全冬仕様です。毛皮がいかにもでしょ?

昨冬シーズンに投入した、ダイソーの土鍋風アルミ鍋が気に入ってます。冬は鍋系がポカポカあったまるので、とても重宝します。

設営したら、即昼食タイミング 人工マキも併用して火力バッチリ

昼はチーズダッカルビいきます。キャベツ、玉ねぎ、人参、鳥肉を調合して来たタレと合わせて(レシピだと30分待つ)しばし置きます。タレはコチュジャンを切らしていたので甜麺醤と豆板醤の合わせですが、甘辛具合も丁度良かったです。

炒めて、ちょっと蒸し焼きにすると野菜から出た水分が煮汁みたいになります。

そこに、うどん投入 またちょっと蒸してからチーズ投入

チーズが溶けたら出来上がりっす。火にかけた回転ごとくを手前に回して、鍋に少し火が当たるような状態でアツアツをいただきまーす。 うーん、辛味と甘味がバッチリで濃厚なチーズとのハーモニーも絶妙 すぐ脇にサイドテーブルと取り碗を用意して火にかけながらの鍋をつつく。やっぱ冬はコレですね〜

食後は、近所のcafe番匠(バンジョー)へ行きました。先シーズンは月川荘近隣のcafe探索を行なって、ココが一番気に入ったcafeです。木工職人の75歳のおじいさん(と言うには失礼なほど若々しい)がオーナーのcafeで手作りの家具や小物を販売してます。

小物の新作もありました。赤い蝋燭の台がお洒落

外のテラスには喫煙席!下の川ではカヌー体験が出来ます。前回初めて来たときにカヌーも乗ってみました。(詳細は前回ブログご参照)川を眺めながら、陽だまりを楽しみます。タバコとコーヒーはセットですね〜

cafeから戻って、マキを1束買って全部割って一息です。マキどっさりですが、冬キャンは火を燃やしっぱなしなので、私の小さなネイチャーストーブでもコレくらいあってちょうどイイ感じ。大きな焚き火台だと、あと1束欲しくなるでしょうね。

陽が低くなって来ました。まだ、陽だまり感はあります。外気温は8度くらい。

陽だまりと、足の間近くの焚き火で気持ちよく。思わず寝落ちして、気がつくと火が消えそうになってて、慌ててマキを投入というのを数回繰り返しました。8度とはいえ、火がないと寒いです。

幕内用のストーブ実験にSOTOの一風変わったランタンを持って来ました。普通のガスランタンはマントルで燃やしますが、この子は白金の網で燃やして発光させるという変り者です。網がいかにもストーブになりそうで、小型テント内で丁度いいのでは?という期待もあって、先シーズン投入したのですがイマイチでした。今回はアクトとの組み合わせ実験です。大きさは小型の灯油ランタンと同じくらいです。OD缶には電熱シートを巻いてあります。

そうこうしてると夕食時間、ちょっと手間のかかる料理です。ボールに入れた鳥肉は、ポン酢/鶏ガラ顆粒/胡椒に漬け込んで、縦割りの潰しニンニク/みじん切りニンニク/玉ねぎ/ブロッコリーなど、食材を配置します。

マキ入れすぎて、ちょっと火が強すぎっす。

ほら、焦げたやん!テフロン加工鍋なので、まあなんとかなりました。へへへ、大量のニンニク!イイぞ!

ここで、一旦鍋を洗って綺麗にして、バターで玉ねぎと みじん切りニンニクを炒めます。玉ねぎがトロトロになるまでね。めんどくさーい! 

で、牛乳投入して、さっき炒めた鳥(一口大にカット)ブロッコリー、ニンニクを戻して煮込みます。

チーズを乗せて、溶けたらシュクメルリ鍋の出来上がり。料理しながら炊飯は脇のアルコールストーブで同時進行させておきました。

手間が掛かっただけあって超々美味しいです。特に大量に入れたニンニクがイイ!小麦粉でとろみ付けた牛乳にポン酢の隠し味とチーズが纏わり付いた鳥肉は、もう絶品。ご飯泥棒です。ガツガツ食べちゃうのは勿体無いので良く噛んで、トロトロのスープもご飯にかけながら、ゆっくり頂きました。

いつも迷うのは、食後のコーヒーが先か?洗い物片付けが先か? だいたい先に洗い物やっちゃうんですが。で、コーヒー淹れて、小さなネイチャーストーブも長めのマキを縦にすると、かなり焚き火感出ます。体は夕食で温まって、焚き火で冬の夜を少し楽しみました。

早めにテントに入りました。仰々しい防寒ブーツも、まだ全然OKです。夜の外気温はちょうど0度でした。さて、SOTOのランタンで暖かくなるか?寝袋の中で映画鑑賞を始めます。ちなみに、写真はスノピのたねほうずき(小型LEDランタン)も点灯してますから明るいです。

SOTOのランタンだけだと幕内ですらこの程度です。暗さに目が慣れて来たら、ま、少しは見えるようになりますが、小型の灯油ランタン程度の明るさでムードランプです。もうちょっと明るさがないと、ランタンとして使うにもイマイチでしょうね。肝心のストーブ代わりに使えるか?も、ほんのり暖かいのですが別に無くてもイイやん程度です。外気温マイナス5度とかの冬キャンだと役たたずでしょうね。メカメカしくて面白い造作ですが、アイデア倒れです。

0度なんて そんなに寒くないやんと舐めてたのですが、朝はiphoneのバッテリーがダウン、水道は凍ってる。ターボライター着火せず、、、とちょっと焦りました。いや、冬キャンだとiphoneもライターも寝袋の中に入れるし、水も湯たんぽと同時に夜のうちに補給するし、、、一番焦ったのは朝食用の水 メニューはチャンポン鍋なので、でも少し残っていた水でなんとか料理できました。食材入れて、出汁と牛乳で煮込むだけの簡単メニューです。

鍋の縁まで届くほどの大量のチャンポンですが意外に食べちゃって、替え玉投入!スープも完食っす。絶対食べ過ぎ!

皆さんの撤収を眺めながら(最終的には10張くらい来てました)ダラダラとコーヒー飲みながらチンタラ撤収します。

と、思ったら日曜INの方が、この場所狙いでお待ちです。(他にも空いてる場所あるやん)10時チェックアウトなのが、もう11時頃なんで強制スピード撤収となりました。はぁ?キャンプブーム終わったはずでは?

次回もよろしくお願いします。