天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

夏の夕暮れと日常のハザマ

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。

2023年 7月24日/25日 大鳩園

夏キャンは夕暮れがイイ。太陽は山合いに沈んでもマダ明るさがあって、昼間はそれなりに暑かった空気も冷んやりしてくる。溶けそうになる下界の暑さから逃れて、ヒリヒリヒリと鳴くヒグラシの声を聞きながら、ぼけっとしている30分くらいの時間帯がなんとも言えず好きなんです。

夏のサイト周りは、あっさりです。風もなく輻射熱で暖をとる必要もないので、ファイヤーリフレクターも無し。ネイチャーストーブとテーブルのみに近いセッティングです。先回投入した回転椅子の色を変えてきました。

回転椅子の脚を黒塗装してバンダナを被せただけですが、随分と印象が変わりました。なかなかイイ感じになったと自己満足。

座面はテントと同系色もオシャレかな。今度作ってみます。

これ前回です。

今回の食べ物はかなり手抜きシリーズです。INしたのが12時前と遅めだったこともあり、レトルトのカレーうどん。うどんとレトルトを同じ鍋で温めて、おまけにこのお湯でインスタント味噌汁も作るという手抜きぶり。レトルトは職場の仲間が定年土産にくれたものです。(私、前職は某バイクメーカーでした。コレ会社内の売店のみで販売ですが、地域の事業所別で5種類の味があってセットになっています。最近はメルカリとかにも出てます。写真は栃木研究所の社員食堂のやつ。笑)

途中のセブイレで買ったナナチキをトッピング。ネギは冷凍したのを持ってきました。ブラックポーク味?とかで、ちょっとデミグラ風のお味になってました。夏とカレーうどんって、汗かきながらハフハフ食べるのイイかな。と。

手抜きご飯も自然の中で食べるとイイもんです。それに、夏はどうもガッツリ作る気力が・・・

洗い物も少なくて、食後はテクテク歩いて紗蔵(いつものCafe)へ向かいます。緑の遊歩道って感じ。

10分ほど歩くと紗蔵到着 赤い屋根の門をくぐった奥の白い土蔵です。暑かったので、まずアイスコーヒーゴクゴク飲み干して、いつもの人達と話し込んでアフォガードぺろり、最後はブレンドでゆったりと、いったい何時間ココにいたのか?! ママさんが、「隣の古民家が売りに出てるんですよぉ」と言うので話題はそこから始まって、あれやこれや。ソロキャンって非日常を独りで楽しむんだけど、喫茶店で馴れ合いとワイワイ話し込むのも楽しいもんです。限界集落に知り合いがいるって面白いな。

これが、お隣の古民家。ヒィィ・・・母屋、で、デカイやん。裏に畑が280坪と裏山450坪 広い庭とガレージ(2階は倉庫)と作業場 井戸もあり。庭見たら2tトラックが余裕で停まってました。1680万だそうです。思わず退職金で買おうかと・・・

(キャンプ来れなくなっちゃうやん)

サイトに戻ってきました。夕方だけどマダ陽も高い。アメリカンなコカコーラとパイプはコーンパイプ(トウモロコシの芯で作ったパイプ)を用意してみました。喫味は大味ですが、素朴な作りがキャンプに似合う雰囲気。

セミ(ミンミンではなくヒリヒリヒリって鳴くやつ)の声を聞きながら、コーラ飲みつつ、ボケーっとします。向こうには相棒のハーレーくん。

そういえば、この前シフトペダルのセレーションが舐めちゃって、グラグラのグルリンチョになったやつは、こんな風に修理しました。3mmのタップ立ててイモネジでストッパーにしてます。

今回はフロントブレーキとフロントサスペンションも完全分解してオーバーホールしてきました。15年乗りっぱなしでノーメンテだったんですが、ブレーキもサスもバッチリになりました。時間はたっぷりあるので、これからは思う存分にメンテできます。ウチのバイク置き場も工具キャスター新調したりで作業空間もグレードアップです。

素敵な夏の夕暮れ時間、そろそろ涼しくなってきて、ロンTの上にユニクロの薄いダウンベスト羽織って丁度イイくらいです。自然のエアコンは最高、空気が蒼い感じが好き。

夕食も手抜きシリーズ。豚こまと人参ともやしを焼肉のタレで炒めただけ。

卵黄とゴマを落とすとパンチ効きます。白いご飯と一緒にモシャモシャ なんかお父さんの家庭料理っぽいな。

朝です。 実は4時頃 寒さで目が覚めて、二度寝してます。

火曜日の朝なんて誰もいません。

ファミリー向け広場も誰もいません。

ゆっくり珈琲淹れて

朝食は、豚キムチ焼きそば!(朝からパンチくんか!)

ブヒブヒ言いながら火起こし一発

まず、麺をカリッと炒めて一旦お皿へ

豚/キムチ/ニラをジューします。ここに麺をぶち込んで、醤油ベースの合わせダレ投入

お約束の卵黄パンチ 夏が旨い!

朝から元気出るー

オレ様独り〜 ご満悦のひと時 薄いダウンベストで丁度イイ、朝の涼しさ。

撤収ゥ〜 いつもどおりなので、いつものように。

非日常だったソロキャンを日常的に楽しむ感じでした。

次回も、よろしくお願いします。