天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

梅雨前の駆け込みチョコッとキャンプ

こんにちわ。 見てくださって、ありがとうございます。

2023年6月5日/6日 大鳩園

退職前なので、色々あって約1ヶ月ぶりのキャンプとなりました。長期予報見たら来週あたりから、ひょっとして梅雨?みたいな感じなので、こりゃぁ行っておかなきゃモードでチョコッと出撃です。ふんだんに溜まった有休も取り放題!何て幸せ! 笑

今回のキッチンコックピットは円形布陣にしてみますた。

テーマはタイ料理です。レトルトの味付けキットはアマゾンで買っておきました。ヤマモリと言うメーカーですがタイ工場で作っていて、まずまずのお味です。昔は「なとり」というメーカーの缶詰シリーズが容赦ないタイ味で好きだったのですが、売れなかったのか廃盤になってしまいました。今回は5種類のタイメニューです。ワクワク!

水汲みに行ったら、カタツムリがいました。もうすぐ梅雨だから待ってね。下界ではカタツムリとかホント見かけなくなりました。子供の頃は学校の花壇とかにいたのにね。

昼食はカオマンガイと有名なトムヤムクンにしました。タイ料理はタイ米でないとダメなので、タイ米もアマゾンで調達。アマゾンさま様です。本当に良いタイ米はカオ ホームマリと言って本当にジャスミンのような香りがしますが、コレ、ジャスミンライス 香り米と書いてある割には、うーむ。ま、それでもほんのりタイ米の香りと、パサっとした食感は日本米では出せないテイストです。

レトルトなのでコメ/水/レトルトの味付けキット/鳥もも肉を炊き込みます。

トムヤムクンは2人前作って夜もいただくつもりです。昨今スーパーでよく目にするアルゼンチン赤海老は、安くて大きくて尾頭付でエビ味も濃いのでありがたいです。袋茸が欲しいけどエリンギで代用。味付けキットと水/牛乳入れて煮込むだけ。ココナッツミルクがあればなぁ。

さすがレトルト加熱時間しか時間使ってないやん。持ってきたパクチーのせて完成! あー、食べたかったタイ料理 実は若い頃4年間ほどシンガポールに駐在していたので、タイやインドネシアは仕事で頻繁に行く国でした。すでに結婚もしてたので妻もタイ料理は大好きで、当時は自宅で かなり本格的なタイ料理作ってました。よって、私、タイ料理の味にはうるさいんです。

ヤマモリのレトルト、少し味が変わったような気がします。もっと容赦ないタイ味だったような記憶があるのですが、微妙に日本人味覚に合わせているような気がします。容赦ないタイ味は、ほとんどの日本人には厳しいかもしれません。まあ、普通の家庭で奥さんが作って家族に出すなら、これでも辛すぎたり、特徴的なテイストに賛否両論でしょうね。パクチー持ってきて正解でした。ひょっとして、タイ人がキャンプ行ったらキャンプ飯はタイ料理なのかしら??

食器や鍋を放ったらかしにして、食後の珈琲を頂きに紗蔵へ行きます。月曜なのでキャンパーさんは数えるほどしかいません。自然満喫です。

ブルーベリーとラズベリーのタルトとブレンド珈琲いただきました。今日はいつもの常連O氏とママに、前回教わって行った鳥居観音とムーミンパークの感想を興奮気味に伝えて、長居してしまいました。飯能は田舎で何もないと思っていた反省もあり、珍しい東ティモールの豆が入っていたので単品でお代わりしました。正直、ウチの近所よりオシャレCafeが多いです。紗蔵のスイーツは全部ママの手作りで、甘さ控えめの大人味ですごく美味しいです。

さて、嫌な仕事です。来る途中でシフトペダルがグラグラのグルリンチョになってしまいました。(そういうの先に片付けろよな)あー、シャフト側のセレーションが舐めちゃってる。。。何とか少し残った奥の方のセレーションに引っ掛けて締め込んだんですが、帰りはシフトにかなり気を使う感じでしょう。それより根本的修理をどうするかが悩ましい壊れ方です。(日頃整備しないお前が悪いんやん)

そうそう。今回は珈琲粉の補充を忘れていました。右の容器が珈琲粉なんですが、だいたい2泊でもOKな量です。それが前回2泊で空っぽになったまま、、、これも紗蔵のママにお願いして粉を分けてもらいました。私は珈琲がないと非常にマズイです。

なんかヒルバーグしか使わなくなってきそうな自分。梅雨明けはインナーをフルメッシュに交換かな。

ずーっと読書してました。アマゾンでダウンロードした小説が面白くて気がついたら夜でした。

もちろん夜もタイ料理 プーパッポンカリーという海鮮タイ料理でカニをドロドロ半熟卵(カレーテイスト)であえてあります。お昼のトムヤムクンと白いタイ米で、なかなか豪華です。指がエビ臭くなってしまいます。白いタイ米に乗っけて食べると格別です。

今回のパイプは、柘製作所のテスティングパイプ 虚飾を排した無骨な、そして古典的なフォルム 色々なタバコのお味テスティングに使うパイプです。地味なパイプですが、もし、どれか一本だけ選べと言われたらコレ選んじゃうかも。男の道具です。

下界ではすでにTシャツですが、さすが大鳩園 夜は冷えます。Tシャツの上にセーター羽織ってちょうどイイ感じ。で、穏やかな夜を過ごせます。5月から梅雨前の6月は本当に良い季節ですね。はんなり、まったり流れていく時間

いつもなら映画観賞ですが、読み始めた小説にはまっちゃったので、ひたすら読書。Tシャツでやや寒いのと、ぬくぬくの冬用寝袋の組み合わせは大変心地よく、そのまま寝落ちしました。

翌朝もタイ料理は続きます。 ゲーンキョワーン(グリーンカレー)です。やや具材の用意や鶏肉を焼いたりしますが、味付けレトルトと牛乳/水で煮込むだけです。手間いらず。

左の小鍋で炊飯しながら、焚き火でゲーンキョワーン煮込みます。ゲーンはカレーと訳したいですが、タイではスープみたいなのにもゲーンという単語を使ってます。キヨは緑色 ワーンは甘いという意味です。そのくせ激辛ですが、何か奥の方に甘さを感じます。くせになる味です。

完成! 朝から具材多目が嬉しい、激辛タイカレーで体も目を覚ます。

今回も、お地蔵さん裏をGETしてます。

久しぶりに道具投入 100均のテント用ほうき うーん、もうちょい毛足が長くてソフトなら良かったのに。ちょっとイマイチでした。

プチ道具紹介:キャンプ始めて割とすぐ自作した火吹き棒 アルミパイプの先端を潰して木目シート貼ってガイラインを巻いただけ。かなりロングで作りましたが使い勝手良しのお気に入り。長いけど、バッグの隙間に差し込めばバッチリです。

今回はレイトチェックアウトします。お昼ご飯もタイ料理作って食べます。フィナーレのタイ料理は最近スーパーでも売ってるガパオご飯です。挽肉(一般的には鶏ですが今回は合挽き)と家庭のプランターで妻が作ったバジルを炒めて。

これもレトルトの味つけセット入れて出来上がり。バジルも当然入っていますが、しょぼいのでバジル増量で、それっぽくなります。

サブフライパンでカイダオ(目玉焼き)作っておいて、上からのせて完成!辛くてバジル風味が効いてて最高 持ってきたタイ米も3合完食しましたぁ。 

受付で一休み。さて応急処置のシフトペダルが自宅まで耐えて欲しいもんです。

はぁ、ま、こんなもんですよね。何度も道端で応急処置を繰り返す羽目になりました。もう最後はイヤになって、3速固定、3速発進、止まる時もクラッチ握りっぱなしで自宅までたどり着きました。ハーレーのシフトリンケージはプライマリーケースの裏側なので、部品交換にはプライマリーケース全バラになります。巨額の修理費を請求されるのは避けたいので、明日は何とかDIYで修理の予定です。泣

次回も、よろしくお願いします。