天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

中国メーカーテントの考察 :<ワンティグリス ティピノヴァ>

こんにちわ。 見てくださって、ありがとうございます。 2021年の夏シーズンに購入した二張り目の中国メーカーテントは、 ワンティグリス ティピノヴァです。 ワンティグリスは台湾メーカーだったかもしれません。主製品はサバイバルゲーム用品なので軍モノ色が強いデザインが特徴で、HP見るとサバゲー用品やワンチャン用のタクティカルベスト(軍装備がつけやすい戦闘用ベスト)風のDogウエアなどウイットの効いた商品もラインナップされている面白いメーカーです。

写真は近所の公園で試し張りした時の状態です。

2021年の冬シーズンのスタイルチェンジを考えて購入してみました。それまでの冬シーズンは、大型ワンポールテントを使って幕内に灯油コンロで暖房を入れて、いわゆるお籠もりスタイルだったのですが、厳冬期でもお籠もりスタイルは止めにして 外で過ごすのを主目的にしたスタイルチェンジです。よって、テントは小型化し 焚き火台も小型のネイチャーストーブで乗り切るといった冬キャンコンセプトとしました。

お籠もりスタイル時代

ティピノヴァの特徴は、スカート部が一段折れ曲がって外へせり出したような形状にあります。張り姿は地面に吸いついたような感じで独特なスタイルです。秘密はワンポールを形作る外周ペグとスカートを引っ張るペグの二本構成にあります。

写真B:内側ペグで幕体を固定 写真C:外側ペグでスカートを引っ張る

普通のワンポールに比べて倍のペグ打ちが必要になりますが、冬はスカートを地面にピタ付けしたいのでこれは歓迎です。こういった設計のワンポールテントはおそらくティピノヴァだけだと思います。オリジナリティがありますね。

地面に吸い付くような独特の張り姿がかっこいいと思います。

幕内はポール長を135cmほどにアジャストしました。天井は低いものの床面積はそこそこあります。就寝時と起床時は小型ガスストーブを使って快適です。幕内は狭いので、すぐ温まりますが反面、一酸化炭素には大型テント以上に注意を払っています。

ちなみに、ティピノヴァはシングルウォールテントです。軽量/コンパクトでポールはアルミ(別購入)を使って総重量は2200gほどです。各部の縫製も良くできていると思います。たまたま、両隣にワンポールのソロキャンが来た時の写真ですが、こうして比べると驚くほど小さいです。左は人気のYOKAですかね?お二人ともお約束の薪ストーブINしてます。

これも、たまたま後ろにワンティグリスのシェルターテントです。幕体の色が同じで、お友達みたい。シェルターテントも軍モノっぽいデザインでブランドコンセプトにブレがないですね。こうなってくると、中国メーカーもツボを押さえた商品企画やマーケティングがしっかりしてて、製品にオリジナルな工夫もあります。さらに価格はリーズナブルとくれば、買わない理由探すのが難しいですね。

ブランドロゴは、サバイバルゲーム用品メーカーらしく、戦闘的

次回も、よろしくお願いします。