天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

小さな焚き火を楽しむシンプルなウッドストーブ

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。キャンプスタイルの変化に合わせて、焚き火スタイルも変化していくように思います。最近はウッドストーブの小さな焚き火スタイルになりました。小さい焚き火の方が調理などの自由度が大きいようにも思います。小さな焚き火は、少し目を離すと消えそうになるので薪投入がせわしないですが、ちょうどイイ小ささの火で燃やし続けるのも慣れが必要です。(下写真:ハウルの城のカルシファーみたいです。)

キャンプに少し慣れ始めた頃はメラメラと燃やしてました。薪は山から倒木を切り出してきて、直火でも焚き火台でも、これでもか!と燃やしていました。長めのノコギリと手斧は必携だったものです。最近は小型ナタと小さなノコギリになりました。もうノコギリはほとんど使わないので、そのうちお蔵入りかもしれません。

倒木を切って運んで、ガンガン燃やしてた頃

最近はこの手のウッドストーブも色々な種類が出ていますが、昔はこの形しかなかった気がします。長年使っても壊れるところもないので、酷使されています。こんなシンプルな道具は信頼感があって好きです。

薪はあらかじめ自宅で小割りにしたものや人工薪や拾ってきた小枝などをチマチマ燃やします。薪の量は昔に比べて大変少なくなってバイクで十分運べる量になりました。人口薪(写真の四角いやつ)は最近使い始めました。熾になってからの火持ちが良いので、薪投入を忘れて消えそうになっても、人工薪の熾が生き残ってさえいれば、上から薪投入して少し火吹き棒で吹いてやるだけで再着火します。しけった薪も人工薪と併用すれば燃やしやすい。人工薪はなかなかの優れものです。

ウッドストーブは調理にも十分使えて、というよりは調理メインで使う道具だと思います。調理から始まって食後のコーヒー、片付けの湯沸かし、冬は湯たんぽ、と寝るまで小さな火を起こしっぱなしにしています。消えそうになっても人工薪の熾が残っていれば安心。

ウッドストーブに薪をチョロチョロ放り込みながら映画鑑賞中、こんな感じで就寝までダラダラとしています。回転式のゴトクも自作しています。(これは別記事で紹介しますね。)

2021年冬シーズンに大型ファヤーリフレクターを自作しました。市販のモノは鋼板製なので軽量化のためにアルミ板で自作しています。0.8mmのアルミ板ですが、まだ少し重いので、0.6mmでも良かったかと思います。このファイヤーリフレクターのおかげで小さなウッドストーブでも十分に幕外で暖をとることができ、以前のお籠もりスタイルから外で過ごす冬キャンスタイルに変化しました。厳冬期の夜を小さな焚き火だけでやり過ごすのは、ちょっとしたサバイバル心も満足させられて楽しいです。

晩秋や初冬の頃は小さな防風板でも十分です。小さな焚き火、なかなかイイですね。

次回も、よろしくお願いします。