天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

ソロキャン3/4/5年生の頃の思い出:2017年から2019年

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。今回は3年分まとめてなんですが、実はあまり変化がありません。というのは、2017年の春に長男が車で大事故を起こしてしまい、その後は色々大変な数年間でした。今はすっかり落ち着いたのですが、当時は私もかなりメンタルが参っていて、見かねた妻が「キャンプでも行ってきたら」と後押ししてくれました。この頃のキャンプは、私にとって現実逃避だったと思います。

少しでも暗い気分を変えたかったのか、大型テント導入しました。同じノースイーグルの大きなやつ。この頃はノースイーグルも、いろんなモノポールをラインナップしてました。ノースイーグルの張り姿は頂点が高くて、インデアンテントのプロポーションです。最近のモノポールは背の低いプロポーションが多いような気がします。

似たような色合いの、ちょっと変わった形のタープがモノポールとの連結にドンピシャでした。モノポールの裾には、新品の時から妻にスカートを縫い付けてもらいました。結局、インナーは一度も使わずじまいです。タープ下は土間にして、広くなったテント内にラグを敷いて、お部屋仕様にしていました。

広くなったので、お部屋仕様もエスカレート。どんどん、お籠もりスタイルになっていきました。広いテーブルも小さく見えます。

チェアも余裕で入ってます。くつろぎのリビングって感じです。

幕内で灯油コンロ使ってヌクヌク。冬場の調理も幕内でやってました。

今見ると、ちょっと恥ずかしいですね。この頃はグランピングと言う言葉も定着していたので、広い幕内にラグ敷いてゴージャスなのも当時は良かったのかも。

冬が近づくとウインターブーツ脱ぐのも嫌だし、幕内も地面むき出しのフロアレスになっていきます。枝でトライポッド作ってるので、男っぽいワイルド志向になったのかも。でも、広い幕内でお籠もりスタイルはそのままです。あ、タープ連結をやめました。お天気が危ぶまれるときはキャンプ行かないし、お籠もりだとタープの必要性はほとんどありません。今でも、タープは張らないスタイルです。

珍しく結構な雪が降った年、雪の月川荘へのアプローチ林道はワクワクする感じ。

埼玉では、雪はめったに無いチャンス。

カーバイトランプとか、試してみました。お飾りにはイイですが実用性は非常に低かったです。カーバイトって水を垂らすと燃焼ガスを出す石で、上は水タンク、下にカーバイトを入れてポタポタと水を垂らすとガスが出てくるので着火してやります。ガスを出し終わったカーバイトは白い灰のような粉になってしまう。不思議な道具でした。

この頃は灯油コンロに、はまってました。大小2つも持って行ってたんです。調理も暖房も灯油コンロで、お籠もりだと焚き火しないことすらありました。(灯油コンロは道具紹介でアップしてます。なかなかイイ道具ですよ。)

年間のキャンプ回数は激減していましたが、息子が事故ってから2度目の春です。家族も私もかなり落ち着いてきました。桜が素晴らしい青野原キャンプ場には、毎春一回だけ桜キャンプに行くようになりました。今年も、もうすぐ桜キャンプの時期です。すごく混むので今年は土日はやめて、有休で行こうかな。

この頃は、おしゃれキャンパーというのも定着。このサイトは女の子キャンパーでしたが、あまりに見事な世界観にシャッター押しました。

大鳩園はモノポールが立てにくいので、ドームが活躍します。フロアレスで、そろそろ大型テントや大量の荷物にも飽きてきたのかもしれません。最近のスタイルの原型みたいです。

自作スパイスボックスを改造して、トランク式テーブルにしたやつです。ソロには、ちょっと贅沢な大きさです。中の道具類も、まだピカピカ。

やはり、モノポールのお座敷スタイルに飽き始めたんですね。赤いテラスタープをAフレームで張って、サイド部分をサンド色の布で塞いでいます。これも、妻が作ってくれました。このスタイルは、翌年アクアクエストタープ導入で完成形となります。小型ドームへの回帰や、タープ泊など変化の兆しです。

張り姿も独特で、幕内も広くて快適でした。荷物もかなり少なくなってきています。

3年生の、お座敷やお籠もりお部屋仕様から、かなり変化してきた5年生です。

この数年は、とても大変な時期でしたが時間が落ち着きを取り戻してくれました。どんな雨でも やまない雨はない。と実感する今日この頃です。さすがに何事も無かったようにとは言えませんが、私は私で人生を楽しまないとね。6年生からは再び色々トライを始めることになります。

次回も、よろしくお願いします。