天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

中国製小型ガスストーブの運用と考察

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。 

2022年12月10日 今日は大鳩園最終日なのですが、風邪ひいちゃって残念ながら出撃は見送りです。冬キャン突入に合わせて暖房器具をご紹介します。昨2021年冬シーズンに投入した小型ガスストーブです。アマゾンとか見てるとありますよね。値段は気にするほどでもない値段だったと思います。今までガス製品は使ったこともなく、CB缶は家庭のカセットコンロでおなじみですがOD缶は初体験でした。テントを小型化したので灯油コンロが使えなくなり、寝起きの寒さは我慢するしかないかと思っていたのですが、小型ガスストーブを試してみたら、これがなかなか良かったです。愛嬌のある二つ目でなかなか面白い形です。

バラバラにすればコンパクトで、大した部品構成でもないので500gほどです。組バラしもさして手こずる部分はありません。いたって簡単、こんなことで朝晩の寒さを緩和できるなら、なかなかの優れものです。注意点としては、組み立て時にバーナー部品を強くねじ込まないことです。強くねじ込むと、今度バラす時に外れなくなってバーナー部品を壊してしまいます。

OD缶は夜と朝一泊なら250サイズでOKです。暖かいので、図々しい野良猫がテントに入ってきました。(実はまだ点火してません。笑)早く点火しろと言わんばかりの凄みを利かせてくれてます。 (キャンプ場は嵐山渓谷の月川荘で、猫が多いです。)

点火はコックを開けるとバーナー部分からシューっとガスが出てくるので、適当な隙間からロングノズルのライターで着火するだけです。ボッという音と共に点火します。念のために最初は一酸化炭素警報機でチェックしましたが、全く問題ない状態でした。おそらく警報機は必要ないと思いますが。。。ちなみにテントはワンティグリスのティピノヴァくんです。(底面直径約3m ポール長135cm)

就寝の時は寝袋に入ってタブレットで映画を見ながらが多いので、ストーブを上半身に向けておくと、とても暖かくて最高です。上半身を寝袋から出して、片肘をつきながらくつろげます。燃焼中は小さくブーンという音がなっていますが、私は気になりません。ところが、映画1本見終わる前にOD缶の自己冷却から鎮火してしまいました。概ね1時間です。ガスはプロパン混入の寒冷地型なのに!これはマズイです。せめて、寝付く直前までは燃えてくれないとね。

早朝ですが、幕内はマイナス5度くらいでガス缶冷え冷えだと点火すらしません。寝袋の中に引っ張り込んで温めて点火、朝の着替えや幕内の片付けが暖かいと言うことありませんが、やはり缶の冷却問題を解決しないと素晴らしい運用とは言えませんね。そこで、ガス缶の冷え解消装置の自作となり、素晴らしい運用が可能となりました。これは、次回のご紹介ということで。

次回も、よろしくお願いします。