こんにちわ。 見てくださって、ありがとうございます。
すみません、今回はキャンプネタではなく海外旅行記です。定年退職したら、妻を連れてイタリア各所とパリに行こうと思っていました。私は出張で結構来ていたのですが、妻は欧州は初めてです。とても素晴らしいところなので、ぜひ経験させてあげたいと思っていました。それに、私も出張では所詮横目でチラ見する程度だったので、好きなイタリア／パリを存分に満喫したい思いがありました。
会社人生の晩年10年間ほどは、かなり欧州業務でお世話になっていたので、仕事の締めくくりを見たかったのと、どうせこの時期出張に来る会社仲間や現地スタッフとの再会も大きな目的でした。少し長くなりますが、ご興味ある方はご笑覧くださいませ。
ビットリオエマニュエーレ２世記念堂から見たローマ、心震えます。
全行程は、こんな感じです。11月3日（金）に日本発で11月18日（土）に帰国
ローマ３泊／ミラノ３泊／ベネツィア２泊／パリ３泊／再びローマに戻って２泊で計１３泊と前後機内泊となりました。ローマからは日帰りでナポリ、ミラノからは日帰りでフィレンツェのオプションツアーも計画しました。う〜ん、２週間余りか、結構長いなぁ。ですが、終わってみれば、もうちょっと欲しかったな・・と。ま、また行けばイイよね。
とりま、ローマ往復チケットは定年した翌7月にスカイスキャナーで早々に予約しちゃって、絶対行くという足枷を自分にかけました。それから、欧州域内の飛行機や電車チケットやホテルの予約や美術館などの予約チケットやらを、旅程を考えながら組みました。あ、コレ出張日程組んでる時と大差ないな。しかし、今は何でもネットで予約できて便利ですね。あれこれ計画してる時も楽しいし。パソコンとスマホの中には各種予約サイトのURLやアプリが増えました。これで、旅行計画やり放題やん。そんなことしてたので最近はキャンプ回数も減ってました。
今回ローマ往復はカタール航空を使いました。コスパが良いのはカタールかエミュレーツですね。当初、帰りはパリからかなと思ったんですが、ローマ往復の方がぐっとお安いので、パリからローマへ戻っての往復となりました。（パリ／ローマ便なんて1万円もしません）好きなローマに再びですから願ったりです。結果、家内も欧州馴れしてきたので、最後にもう一度ローマ訪れるのは良かったです。（あら奥様、ローマ２回行ったことになるね。笑）
カタール航空のエコノミークラス弁当です。出張はいつもビジネスクラスだったので比べるのも何ですが、贅沢言わなければ十分です。席は狭いですが機体は最新で綺麗だし、大きめのモニターで映画も観れるし、カタールの機内食は予想以上に美味しかったです。（快適で比ぶべくもないけど、ビジネスクラスだと100万上乗せになるのよね。）
13時間くらい飛んで、カタール航空の拠点ドーハ空港到着です。ここでトランジット４時間です。ドーハ空港には巨大な黄色いクマさんがいます。ココはA/B搭乗口でC/D/E搭乗口はかなり離れたエリアになります。歩いてもいいですが、通路の上を小型の電車が走っているのでそれでCエリアまで移動します。
Cエリアには大きなガーデンがあります。ガーデンの芝生の上で寝ている外人さんとかもいます。周りは高級ブランドショップだらけですが、ウチの妻は高級ブランドにあまり興味がないのが救いです。さすが、オイルマネーがどっさりある国ですね。でも、ローマやパリの空港も素敵です。比べて成田や羽田は情けないな、、とつくづく思います。ちょっと前までGDP世界２位だった国の玄関口なのにねぇ。
おっ、ポルシェでも買うか。
小さなキーホルダー１個が10万円くらいするお店
で、紙コップのコーヒー（1000円くらいするけど）飲みながら欧州用のプリペイドSIMに入れ替えます。WIFIのない街中でグーグルマップ多用必須なので、日本のSIMのままだと巨額の請求がきます。海外SIMは安くて30日間10GBです。ただし、電話とショートメールは出来ません。電話はLINE電話ならOK、日本との連絡はLINEかeメールになります。ま、電話なんかしないよね、と思っていたのですが、後々タクシーの運転手やレンタルアパートの鍵の受け渡しで電話が出来ないことから、ちょっと面倒にもなったので、あながちレンタルWIFIも悪くないかなと思いました。
４時間のトランジットを過ごし、さらに６時間飛んで、いよいよローマ フューミチーノ空港到着です。約24時間かかってますね。欧州時差は日本に対して８時間戻しです。
黒いロングコートが妻です。11月でもローマは20度くらいですが、ミラノやパリは11度と夏と冬ですね。大きなトランクをゴロゴロ引っ張って、空港駅からローマ テルミニ駅への直行列車レオナルドエクスプレスに乗ります。テルミニ駅まではノンストップで40分ほど、さあ、旅の始まりです。 今回は長くなりそうなので、Vol.1はここまで。
次回も、よろしくお願いします。
