天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

清流沿いで感じる初夏の空気

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。

2024年5月24日/25日 大鳩園

もう夏の空気がどことなくやってきてますね。久しぶりに第8駐車場下に張ってやろうと金曜INしました。木曜INのつもりで食材も準備済みだったのですが、お天気がパッとしないので1日ズラして正解でした。やはりキャンプはお天気です。最高のロケーションとすがすがしい初夏の風に言うことなし。この張り姿、ソロキャン冥利につきますね。

水量も少なく、鬼門の岩渡りも全然OKです!

今回は芸コマ工作してきました。ウッドストーブの水平だしアジャスターです。工作好きな方なら、なるほどでしょ? (詳細は別途レポート)

もう一つ投入、サンドペグ 大鳩園の特にソロエリアは川砂サイトが多くて、チタン30cmの超ロング使ってたんですが、軽量化でアルミ サンドペグを試して見ました。打ち方を誤らなければ悪くない感じ。チタンよりも大幅に軽いし。

設営完了! うーん、緑が濃い。

昼食は、お酒と小麦粉を揉み込んだ鶏胸肉をジュー 裏表イイ色に焼けたら

少し蒸して中まで火を通す

マヨネーズ/オイスターソースをからめて完成! オイマヨチキン 前回飲み忘れたワインをお供に最高のランチタイム。

旨い〜!コレとても簡単なのに、トローリからんだマヨとオイスターに絶対抗えない旨さ!シンプル/簡単/早い/失敗なし、、そこそこ映える。キャンプ飯かくありたし。

久しぶりに投入した、自作ミニサイドテーブル 100均の桐まな板に、取り外し式の脚を付けただけ、めっちゃ軽量200gくらい。

今日はデザート作ります。紗蔵のママごめん。 持ってきた粉と牛乳ネリネリしたらフライパンに流し込んでバナナを突き刺す。

蓋して極弱火のアルストで焼きます。途中で蓋を取って様子見ながら20分以上焼きました。今回はミニサイドテーブルを2個持ってきただけで、メインテーブル無し仕様です。てか、ソロキャンだとコレで十分なんですけどね。

焦げ付かず!最高の焼き上がり〜 シナモンパウダーと粉糖をふりかけて、お店クオリティやん。

甘さ控えめです。ココア/バナナ/シナモンは仲良しですね。夜のおやつに半分置いておきます。

サイト周辺を散歩 稀に渓流釣りの人が歩いたりしてますが、上流には小さな滝 

夕食用のマキ作りします。針葉樹のマキ(大鳩園で購入)をミニ鉈で割って、ノコギリで半分にします。ついでに人工マキも輪切りに。使わないマキはバッグに入れて、次回に回します。冬だと1束使いますが、今なら半束です。今回ハンマーは300gのMSRもどきを持ってきました。いつもは418gのショックレスハンマーです。でも、わずか100gあまり軽量とはいえ、やはりショックレスハンマーは叩いた感じ/アルミペグへのダメージ/静音性 が圧倒的に良いですね。もう一発小型のショックレスがあればなぁ。(MSRもどき、流石にカッコいいやん)

夕食のカレーを早めに仕込んでおきます。骨つき鳥モモ肉1本ドン!と使ったカレーなんですがフライパンに入りきらないので、関節の軟骨の所からフィレナイフで切断。 よく切れるフィレナイフですが、ちょっと手こずりました。

それでもモモ肉が大きすぎて、野菜が入りません。結局ナイフでモモ肉解体します。なんか、骨つきにこだわったのがマズかったかぁ・・・。(絶対食い過ぎやて、この半分でエエんとちゃう?)

具材を煮込みます。あとはカレールーを入れるだけ。フライパンのフチギリギリを攻める限界量を見ていると、ウッドストーブの水平だしアジャスターの効果を感じます。フライパンが傾いてるとグツグツ湧いたらフチから吹きこぼれちゃうんです。(せやから、そのフチギリギリが食い過ぎなんやて!)

ちょっとルーを入れすぎて濃い味気味です。炊飯量は3/4合ですが、カレー作りすぎ感もあり。反省です。うーん、でもなんか家庭料理っぽいなぁ・・家庭っぽくないアウトドアカレーって、ちょっとテーマになりそうかな?

マッタリタイムです。サイトコンセプトは【冒険家の居室】笑(それ、格好つけすぎやで)

そういえば、夕食時に近くで鹿がうるさいほど鳴いてました。鹿の鳴き声って、すごく甲高くてキーン/ピーン/ヒーンみたいな感じの高周波なんです。あまりに近いのでライトで山肌をてらしたんですが、さすがに木々で見えませんでした。(ところで、木のククサで白ワインってありなん?) 

翌朝です。夜は涼しいですが、ロンT2枚重ねにコットンアウトドアジャケットで、寝る時はロンT2枚重ねのままでした。寝袋は冬用ですがジッパーは半分開けたので、随分と過ごしやすくなってきました。朝食はパスタです。まずは大量のお湯沸かし。

ホタルイカと茎ブロッコリーをジューします。小麦粉ふりかけて混ぜたら

牛乳とコンソメと塩胡椒を投入 トロミ具合とお味の調整でソース完成

あらかじめ沸かしてアルストに乗せてあったお湯でパスタ茹でを開始/塩はイタリアの海塩 ソースは保温状態 ソースは待てるけどパスタは待てない(アルデンテからすぐに伸びちゃうから)沸騰状態の調整は燃えてるマキを外へ放り出します。

茹で上がったパスタを投入、ソースと絡めてペコリーノロマーノチーズと黒胡椒をトッピング 完成!ホタルイカと茎ブロッコリーのクリームパスタ(そのままやん)ボナペティ!

ホタルイカって、ちょっとかわいそう。ごめんね、でも超美味しいわ。

デザートは昨日の残りのバナナシナモンケーキ 朝から満足度かなり高め。

水面を見てたら魚がいます。見えるかな? 真ん中の少し右 たまに元気に跳ねたりします。

朝起きたら、この環境ってやっぱり良すぎますよね。個人的に第8下は、THE BEST OF 大鳩園です。

撤収で、サンドペグ引き抜いてびっくり! 打つときに、なんか石に当たったけどチタンや鍛造ペグのつもりで叩いた結果です。地中の石に当たったら諦めて別の場所に打ち直すのがアルミペグには吉ですね。ハンマーで叩いて修理しました。

撤収時を利用してインナーをフルメッシュに交換しました。夏仕様です。黒いフルメッシュがカッコいいです。

帰りに紗蔵に寄りました。88歳の爺さんが常連でいるのですが、87歳の時はバイクで来てましたが、さすがにヤバくなって、飯能まで電車でそこからバスに乗り換えて来てました。片道バス代870円と路線バスとは思えない料金!しかーし、なんと車買ってました。N-ONE RS 5速マニュアル(はあ?N-ONEにマニュアルなんかあったのか?!)へへへ、「ママ、88の爺さんが少年のように心踊らせて、車買ってまで来るのはママの魅力やな」「あら、そんなんじゃないですよぉ、でも昨日もいらっしゃってましたよ」(な、な・・・エロジジイ、連チャンかよ)

確かにママさんも魅力的ですが、紗蔵はバイクや車や自転車好きの常連オヤジの溜まり場です。爺さんも話をすれば一廉のバイク乗りクルマ乗り、武勇伝には事欠きません。メカやライテクの知識も豊かです。だから、この小さなコミュニティに参加し続けたいんですね。私は今64歳、88歳といえば24年後・・・、ただただ頭が下がります。

(お前はそこまで生きてないんちゃう? まずタバコ、止めろよな・・・!)

次回も、よろしくお願いします。