天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

Day2:大鳩園シーズンの始まりと念願のAKTOで2連泊だわ。

こんにちわ。見てくださって、ありがとうございます。

2023年 4月9日/10日/11日 大鳩園

Day1に引き続き、2日目Day2です。

アクトで迎えた朝、本日も快晴です。昨日からアクトの写真ばかり撮っています。こんなの所有しちゃうと、次に新幕欲しくなっても理由がつけられないかも。(は?これで打ち止めは無いやろ?)

朝から火遊び実験です。買った時からアルストの五徳に使ってるやつ。ご本家はバーゴ社ですが、コレは中華コピーです。これって本来はネイチャーストーブだったよね?焚き火できるのかな?と小割にしたマキ燃やしてみました。何のことはなく良く燃えて、珈琲のお湯が沸きました。でも煤で汚れてしまったので、もうやりません。アルコール燃料切れた時やエマジェンシー用としての実験です。

ミニ焚き火で遊んでから朝食です。右端の小袋でイタリアのモティアの海塩を持ってきました。パスタ茹で用です。某イタリアンシェフユーチューバーさんの御用達。シチリア島で作られる海塩だって。へっ、塩でそんなに味変わるんかい? あれ、それに材料こんだけ?

鶏ひき肉とブロッコリーとニンニクをジューします。ブロッコリーはヘラでクチクチと潰します。

さっきの塩でフェットチーネ茹でながら、その茹で汁を結構フライパンに投入 生クリームとパルメジャーノレッジャーノ(チーズ)投入して乳化したら、茹で上がったフェットチーネと混ぜ合わせます。

できた。ブロッコリーと鶏ひき肉の軽いクリームパスタ おっつ!スーパーで買った安いオーマイのフェットチーネのくせに塩味含んで旨いやん。何か甘みすら感じる塩。それに調味料、一切入れてない。茹で汁の塩気だけで、このソースなんでこんなに旨い?!恐るべしイタリアの海塩。(ラベル見たら、原材料:海水/天日干し/粉砕、砂や海藻が混じってるかも取り除いて使え。)

いつも調味料って塩と黒コショウだけです。(前側の白い小さいやつ)あとは米のボトルと珈琲粉のボトル、真ん中のガラス瓶はオリーブオイル。昔はスパイスボックス自作したりもしたんですが、結局レシピとか見ても塩/コショウしか使わないのがほとんどです。稀にブイヨンの粉(小さじ1/2とか、、)なんかはサランラップで包みます。手間なのは日本食で、醤油/味噌/みりん/酒/砂糖/鰹/昆布/酢/とかですが家で合わせこんで、小さなボトルで持ってきます。ハーブの葉っぱ系は、キッチンペーパーで挟んで水で濡らしてサランラップして持ってきます。そんなの用意してる前日のプロセスも楽しいもんです。ソロキャンの1食分なんで、ホントちょこっとです。

朝日が差し始めました。いい感じ。(朝は5時半に起きちゃってました)

そして何度となく、アクト眺めながら悦に浸る図 (そんなに嬉しいんかい!)

2日目は、大鳩園を起点に群馬方面へプチツーリングに行きます。お出かけ前に、ヘリノックスを前室に入れてみたら、入っちゃったのでビックリです。これでドア閉めたらお出かけはバッチリ。

忘れず、今夜のランタンも充電。

埼玉のライダーなら誰もが走る国道299号線へ、秩父/ミューズパーク/小鹿野/志賀坂峠/上野村へのコースです。大鳩園から約60kmほど、ゆっくり走って1時間半のお散歩ツーリング。 写真は志賀坂峠を越えた下りにある恐竜の足跡。

岩肌に残る恐竜の足跡、、、教育委員会、、ほんまか?

えー、隆起した岩?昔は、海だった? えー、それが足跡? ほんまか?!

すごく走りやすく景色の良い適度なワインディングを楽しんで上野村到着。道の駅の向かいにある福寿庵と言う蕎麦屋で、私のお散歩ツーリングお決まりの昼食です。

店の前の見事な桜 この時期なのに稀に道端で、どかっと咲いた桜を見ますが品種が違うのかしら? お天気最高、緑の山々、綺麗な花々、太陽を浴びて風をきるバイク。全部揃ってます。

いつも注文する山中天丼 お腹減ってないと食べきれません。

全部野菜の天ぷらですが、そびえ立つ姿に文句無し。本来蕎麦屋ですから、蕎麦も文句無し。

そして、トッロトロの蕎麦湯 これだけでも、お代わりしたくなる。そばつゆの徳利に少しつゆを残しておいて、蕎麦湯にちょこっと垂らすのが最高です。

道の駅はすごく綺麗になっててビックリ。木工品売り場もリニューアル。私のキヤンプ食器は100均のアカシア食器だけど、こういうのいいなぁ。木目がすごく綺麗。

2Fは家具コーナー。金額はお高いですが、木目美しい材で造りが良く、手抜き感が一切なくて、コレなら安いもんです。テーブルとか一枚板で素晴らしい銘木に見惚れます。

お盆も素敵です。和風に住むなら、こんなので固めたい。

一転してマキ500円 カキンカキンに乾燥した広葉樹もありました。一束重くて持てないくらいで750円 バイクに積んで帰ろうか、マジに悩みました。それにココの端材売り場、結構大きな木目の良い板が360円とかで素晴らしく安い。

道の駅から、山に登った「まほーばの森」高規格キャンプ場です。

コテージとかグランピングとか、洒落たレストラン 俺には縁遠いな。。。

全長200m以上 高さ90mの巨大吊り橋を渡ります。 だいぶ前の村起こしブームの時に政府が数億円規模で投入したとか、、、俺の税金やん。なんで橋往復に100円取る!

ま、1回くらいは来ておこうかと。うひゃー

吊り橋からの景色

なんで来たかと言うとコレ。あ、熊じゃなくて(熊は受付の人に聞いたら、あんまり出なくて年に10回くらいとか、、は?冬は冬眠やろ3シーズンで10回て毎月やん)目的は不二洞と言う鍾乳洞です。800円払って、ここから坂道延々と登ると入り口

関東最大級の鍾乳洞ってマジか? ここまでの坂道ですでに疲れてます。

どう見ても怪しい入り口ドア。閉まってるのは鍾乳洞の保全のためだって。

ドアを開けたらバイオハザードのロケに使えそうなトンネルで、また延々と上り坂。途中に休息用ベンチまで置いてある。遠くのゴマ粒みたいな黒いのがベンチ。

そして、螺旋階段が75段 こ、殺す気か?

すでに腿と膝ガクガクで、さあココから鍾乳洞探検始まり。(受付の人曰く、普通だいたい1時間かかる。老人だと3時間。あ、トイレ無いから気をつけてね。)

延々と、こんな感じ。たまに這いつくばって通るトコもあり。

高性能デジカメ(笑)なので明るく写ってますが本当は暗いです。で、鍾乳洞へ行かなきゃって思ったのは、昨夜見た映画のせいです。映画はタイの鍾乳洞に豪雨で閉じ込められた13人の少年達を救出する実話。それがマジ凄くて感動。水で満たされた真っ暗で激流の鍾乳洞、予備の空気ボンベ3本も引きずって潜水で少年達の場所まで6時間以上かかる。さあ、13人どうやって救出するか!アマゾンプライムの人は是非ご覧あれ。タイトルは「13人の命」

もう、勘弁してと思う頃に出口 外に出るとココはドコ? 延々と山道を下ります。登りより下りの方が膝に来る。

プチツーリングから帰って来たら4時半です。今夜のマキが心配だったのですが、既に受付は閉まってて、携帯でマキくれって呼び出すのも申し訳ない。で、落ちてる小枝拾いで、ま、こんだけあればイイか。。。

落ちてる小枝は、雨とかで含水率高いので燃やすのは それなりにテクが必要です。乾かしながら燃やすのと、火種に乾燥したマキひとつとか、人工マキひとつを一緒に燃やすのがイイ感じです。

ご飯も小枝で炊きました。

さて、おかずなんですが2泊だと現地調達 ちょうど一人分なんて売ってないです。仕方なく味付け済み焼肉とカット野菜になりました。うーん、ちょっと気分的には不本意ですが。。。でも、ストレートなガーリックオイルでお味は美味しかったです。

腹いせにカットメロンのデザート は?どこがメロン? この味は瓜だろ。

朝方は5時頃から明るくなってきます。アクトの内部、足元はこんな感じ。やっぱ宇宙人の棺桶か。さすが、ダブルウォールなのでインナーテント内はクリーンで快適。

でもフライシート内側は結露します。ネイチャーハイクのシングルウォールで結露には慣れてるのですが、帰って干すのが面倒だな。

朝食はチャパティ焼こうと小麦粉持ってきたのですが、食べきれなかった昨夜の味付け焼肉とカット野菜が余っています。えー、昨日の夜と同じ朝食?ま、致し方なし。(へへ、延長してチャパティは昼食にすればイイじゃん。で、ついでに温泉寄って帰ればフルコースやん、と言う悪魔のささやきが聞こえてきました。)

ご飯も一緒に盛り付けて、ほうれん草のカップスープ添えてランチプレート風の朝食。ガーリック味付けオイルがしみたご飯は結構美味しいです。

撤収! テンションかけてたペグを外すとしおれた宇宙人 いや、カネゴンの頭みたい。(古いなぁ、殆どの人カネゴンって何それ?やで)

左のベージュのパックがアクト 結構でかい。先シーズンからコンパクト化してたんだけどねぇ。あっさり崩れたね。

USドラムバッグには、なんとか収まりました。15kgくらいか。。。

担いで、石ころ橋を渡ります。前傾姿勢を崩すと後ろにひっくり返ります。去年1度、ひっくり返って川に落っこちて水没したことがあります。ショック大きかったし、プチトラウマです。

次回も、よろしくお願いします。