天幕日記

ソロキャンの日々を気ままに綴っています。

既製品が少しの加工で一生モノのククサに変身

こんにちわ。見てくださって ありがとうございます。

ククサ使ってる人は多いですよね。シェラカップは、どうも自分のスタイルに入ってこなくて、ククサの牧歌的な感じが好きなんです。(それ、スナフキンやん)横に置いてある灰皿も何気に、お気に入りで、ヤフオクGETしたアンティークです。

初めてのククサはコレ、2015年に買った安いやつ、水/コーヒー/お酒/スープ/ジュースなど、何でもこれ一つで済ませて、場合によてはお茶碗にもなりそう。 木でできてるから、熱い飲み物も口をつけやすいです。それなりに気に入って使ってました。(嬉しそうに使ってたやん)

2017年に乗り継ぎで立ち寄ったヘルシンキの空港で、御本家北欧のククサが売っていました。キタ〜、北欧はブッシュクラフト天国だし、御本家のククサは白樺のコブの部分で出来てるとか、塩漬けなので飲み物が塩味になるとか、知識だけはたまっていたのですが、ネットで見たら10,000円前後なので躊躇してました。それが45ユーロで売ってました。ま、それでも空港価格だし6,000円かぁと悩みつつ、エイ!もう一生モノのククサはコレだと決めて購入しました。 ちなみにヘルシンキ空港は鹿1頭の毛皮がドッサリ積み上げて売ってたり(すごく欲しかったけど成田でトラブりそう)、ムーミングッズもたくさんあって面白かったです。写真のティースプーンは鹿の角で、これも一緒に買いました。あ、鹿の角のキーホルダーも....(物欲のカタマリやん)

で、一生モノのククサなので、クルミオイルやミツロウやおでこの油で可愛がって、ずーっと使ってましたが(ずーっとコーヒーが塩味やったやん)、最近ガレージブランドさんでオノやマキばさみの柄にワイルドな削り入れてるの見て、ネットで丸棒にサンドペーパー巻きつけて似たような加工してるのとかも見て、おっつ、このやり方イイなと思って、そういえば使わなくなった最初のククサをこんな風にしたらと思いつつネットで探したら、やっぱり削りククサがありました。もう、コレやるしかないやんと適当な丸棒に40番のサンドペーパー巻きつけてゴリゴリ削って、これが結構大変で、疲れたり飽きたりを繰り返し、1週間くらいかけて削って、細かめのペーパーで仕上げて、ステイン塗ってミツロウで磨いて出来上がり。ということで、最初に買った安いククサが大変身。うっわ、メッチャイイやん。 自分で加工した満足感もあり見事一軍復帰しました。 北欧系のブッシュクラフターさんの動画とか見てると、自分で作ったククサ使ってますね。 ああいうの、憧れるなぁ。うーん、空港で買った一生モノのククサどうしようかな....(お前のキャンプ用コンテナの中、そういう一生モノだらけや〜ん)。